昨日23日、ある歴史的な裁判の判決がでた。 (23日午後、東京地裁前) (23日NHKおはよう日本) 1959年から84年ごろまで、在日コリアンやその日本人配偶者など9万3千人が日本から北朝鮮に渡った、いわゆる「帰国事業」が行われたが、そこで「地上の楽園」などと、虚偽の宣伝(勧誘行為)で騙されて北朝鮮に渡航させられ、出国を許されずに留め置かれた行為(留め置き行為)に対して5人の脱北した帰国者委が損害賠償を求めた裁判だ。 これは朝鮮総連ではなく、北朝鮮政府を被告とする初めての裁判。そもそも北朝鮮政府を相手取った裁判などできるのか、日本が裁判の管轄権を持つのか、という根本的な問題をはじめ、注目すべ…