兵庫県小野市の粟生駅から兵庫県加西市の北条町駅までを結ぶローカル線・北条鉄道「法華口駅」を訪ねました。 駅舎は、大正4年に建てられた登録有形文化財。桜前線が北上する頃には、レトロ駅舎と桜を撮るため集まった写真愛好家でにぎわいます。 ちなみに北条鉄道を走っているのはワンマン列車ですので、乗車時に整理券を取り、降車時に運賃箱に現金を投入して精算するスタイル。実際には、運賃箱ではなく運転士が手に持ったコイントレーの中に運賃を入れました。支払いは現金のみ。ICOCAやPiTaPaなどのICカードは利用できないんですよ。 乗り降りの手続きなどは全て車両内で済ませるので、法華口駅の駅舎は、現在は駅としての…