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北枕

(一般)
きたまくら

死者が出た時、北に頭を向けさせて寝かせる風習。通常では、北枕に寝る人は少ない。
その由来は仏陀が亡くなったときに北枕だったため、北は「涅槃(ねはん)」つまり煩悩を滅して悟りの世界に入ることを象徴する方向とされる。

仏教での方角

  • 東:朝日の昇る東を発心(ほっしん:悟りを求める心を起こす)
  • 南:日差しの強い南を修行(しゅぎょう:悟りを得るための実践)
  • 西:夕日の沈む西を菩提(ぼだい:悟りを証明する心)
  • 北:日差しの弱い北を涅槃(ねはん:悟りの境地に入る)

一方風水では東西南北それぞれに枕を向けるとこのような効果があるとする説がある

  • 東:若さを吸収できる。良。
  • 南:頭が熱く、安眠を妨げるので避けるべし。
  • 西:落ち着く。ただし、未婚女性は落ち着きすぎるので縁遠くなるので避けるべし。
  • 北:頭寒足熱に即している。安眠できて良。
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