ネアンデルタール人のような スウェーデン、ノルウェー アリ・アッパシ監督 税関職員ティーナは醜い容姿の女性だったが、嗅覚で人の感情を見分けられるという特殊な才能を持っていた。その才能で違法に持ち込まれるものを摘発していた。 ある日、自分の容貌と同じ男性旅行者ヴォーレを怪しいと思い身体検査すると、彼にはペニスがなく、膣があった。見かけは男だったが、実は女だった。 そして腰に傷跡があった。ティーナにも腰に同じような傷跡があった。後にわかるが二人は染色体異常で、生まれたときは尻尾があり、それを切り落とした傷跡だった。 そしてティーナはヴォーレを自宅の離れに住まわせる。ヴォーレが木の中の幼虫を食べると…