昨年11月、松前の別宅で見つけたオオカマキリの卵嚢です。 北海道でカマキリといえば超希少。 東京での学生時代、キャンパス内の空地で馬に食わせる青草を刈っていると大小様々、多種雑多なカマキリがゴマンといて自分だけテンション上がりまくったものです。 オオカマキリについては道央での発見例も聞きますが、繁殖してるかどうかは不明です。道南でも生息地が限られていることから、自然分布でない可能性があります。 昭和の頃、函館市街の北東側;東山から湯の川にかけての丘陵地で捕まえた記憶があったのですが、最近は見かけません。ゴキブリと同類の網翅目に属し、寒さにめっぽう弱いせいか道内定着のハードルは高く、最南端の松前…