私は道外出身者ですが、初めて支笏湖の風景を見たときは結構衝撃的でした。 札幌から国道453号線を利用して行ったのですが、森の中の眺めの悪い道を1時間程ほど行き、湖畔へ向かう下り坂のコーナーを2つ3つ抜けると、突然視界が開けて湖とその向こうに聳える山が目に飛び込んできます。 写真はポロピナイ展望台という道路脇の駐車スペースからの眺めですが、実際に目で見るスケール感は、写真ではとてもじゃないが表現不可能。日本離れしたダイナミックな風景です。 湖面の向こうに見える大きな山の名は「不風死岳」。地理は好きなほうで、日本各地の地名は結構知っていますが、「死」という文字がある地名は他に思い浮かびません。 支…