お菓子には意味があって面白い 春と秋の彼岸にはおはぎ(ぼたもち)を食べます。牡丹の花が咲く頃が『ぼたもち』で萩の花が咲くころが『おはぎ』。以前ブログに書いた事があります。ついでに夏と冬にも『夜船』『北窓』と名前が付きます。この名称の違いは和菓子業界の人であれば知っていることだとおもいます。 春…『ぼたもち』牡丹の花が咲く季節。 夏...『夜船』月のない夜はいつ船が着いたかわからない。 秋...『おはぎ』萩の花が咲く頃。 冬...『北窓』北の窓から月が見えない。 こんな意味が隠されていて、初めて知った時は日本の伝統とそれを考えた人々の風情ある情景が心に浮かび感動した想い出があります。 僕が和菓子…