英文表記:Kitakinki Tango Railway Corporation (略称:KTR)
北近畿タンゴ鉄道株式会社は、京都府宮津市に本社を置き、兵庫県北東部と京都府北部に鉄道施設を保有する第三種鉄道事業者。
1982年9月22日設立*1。
1989年8月1日、現商号に改称した。
近年は、道路網の整備や地域の過疎化を背景に、利用者数は1993年度の303万人をピークに年々減少し、毎年赤字経営が続いている*2。そのような中で、鉄道運行と施設保有の上下分離方式による収益改善を目指し、2014年5月7日、同社の取締役会で、運行会社候補の最適提案事業者として、高速路線バス最大手の「WILLER ALLIANCE」を選んだ。
2015年4月1日、宮津線、宮福線の運行をWILLER TRAINS(京都丹後鉄道)に移管し、同線の第三種鉄道事業者となる。