日本医師会 定例記者会見(1/24)《日本医師会》 日本医師会の江澤和彦常任理事は24日の定例記者会見で、2024年度に訪問介護などの基本報酬が引き下げられるのは直近の介護事業経営実態調査(実調)でそれらのサービスの収支状況が他よりも良かったからだとし、24年度の報酬改定は実調の結果を基に行われるとの見解を示した。 江澤氏また、訪問介護員が利用者の日常生活を支援することにより在宅医療の提供が継続できると強調。基本報酬の引き下げの影響で今後、訪問介護事業所の倒産などが相次いだ場合「在宅医療は容易に破綻し、施設入所ということになる」と懸念を示した。 23年11月に公表された実調の結果では、介護老人…