平岡滴宝訳 神峰通考干支体象詩 より 「 (序) 神峰通考とは、通常中国明代の人と言われる、神峰張楠氏の作とされて いる物です。 正確には神峰通考命理正宗と呼ばれるこの書は、氏の著と編纂から成立 っています・・・・」 今回は地支について書かれた十二支咏から選びました。 この干支体象詩には、勿論推命方法が書かれていますが、面白と思います のが、十干や地支についての説明の至処に推命法や占術師としての心構え 等が紡ぐかのように織り込まれています。 私達は、織り込まれた言葉を解き(ほどき)ほぐしながら推命実践に 上手く活かす作業を行うのですが、それが何とも楽しい作業ではないですか。 又、そうした内容を…