十島村

十島村

(地理)
としまむら

鹿児島県鹿児島郡十島村は、鹿児島県鹿児島郡にある地方公共団体。
南西諸島のうち、トカラ列島中之島口之島平島諏訪之瀬島悪石島小宝島宝島の有人7島を主な行政区域としているほか、臥蛇島小臥蛇島小島上ノ根島横当島の無人5島も含んでいる。
面積は101.36 km²、人口は712人*1で、村役場は行政運営の効率向上や全島の平等性等を理由に、1956年4月1日以来、鹿児島市泉町に設置されている*2
かつては、三島村を含めた有人十島をあわせ「じっとうそん」と呼んでいたが、1952年に日本に復帰した後は、三島村の三島と分離し、七島だけを「としまむら」と呼ぶようになった。

地勢

霧島・屋久島火山帯に属しており、中之島の御岳及び諏訪之瀬島の御岳は現在でも噴煙を上げ、活動する活火山である。また、口之島・中之島・諏訪之瀬島・悪石島・小宝島では温泉が自噴している。
口之島から悪石島までの各島は、火山特有の地形であり、周囲は断崖絶壁に覆われ起伏が激しく平坦地が少ない地形で、小宝島・宝島の各島は、珊瑚礁が隆起した島であり、山も低く比較的に平坦地も多くある。
気候は温暖で雨も多く、夏季は台風の常襲地帯であり、冬季は北西からの季節風が強く吹く。

沿革

1908年4月1日、島嶼町村制制度施行に伴って以下の島が大島郡十島村じっとうそんとして発足(口之島・中之島・平島・諏訪之瀬島・悪石島・宝島+小宝島(小宝島は宝島の一部とされた)・臥蛇島の下七島と、竹島・硫黄島・黒島の上三島)。この頃は村役場は中之島に置かれていた。
1946年2月2日、太平洋戦争敗戦に伴い、北緯30度以南がアメリカ合衆国の占領下に置かれ、現在の十島村地域と三島村地域は分断された。役場を失った上三島は、仮の十島村役場を鹿児島市に設置した。
1952年2月10日、下七島が日本へ復帰したものの、既に上三島の行政機構は完成されていたことから、上三島は三島村、下七島は十島村(としまむら)として別々に発足。
1970年7月28日、臥蛇島民全員が移住、無人島になる。
1973年4月1日、郡が大島郡から鹿児島郡へ変更される。

*1:2016年10月31日現在

*2:それまでは中之島に設置されていた

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