悟りを開く10段階を表した十牛図です。解釈は「禅画を読む」(影山純夫著、淡交社)を引用していします。 1,尋牛。仏性の象徴である牛を見つけようと発心したが、牛は見つからないという状況。 2,見跡。経や教えによって仏性を求めようとするが、分別の世界からはまだ逃れられない。 3,見牛。行においてその牛を身上に実地に見た境位。 4,得牛。牛を捉まえたとしても、それを飼いならすのは難しく、時には姿をくらます。 あらら。10段階の4番目で、もう目的の牛を捕まえてしまいました。 5,牧牛。本性を得たならばそこから真実の世界が広がるので、捉まえた牛を放さぬように押さえておくことが必要。慣れてくれば牛は素直に…