社会現象レベルのヒットになったドラマ版と、骨太な企業小説として評価の高い原作。 同じ物語なのに、読後・視聴後の印象はけっこう違う。その差を知ると、もう一回見たくなるのがこの作品のすごいところ。 まず大前提:原作は“超リアル”、ドラマは“超エンタメ” 原作は池井戸潤らしい銀行の内部事情をリアルに描いた経済小説。 一方ドラマは視聴者がスカッとするように演出・人物描写・セリフ回しがかなりパワーアップされている。 どっちが良い悪いじゃなくて「味付けの方向が違う」って感じやな。 違い① 半沢の性格 原作の半沢 冷静で理詰め。感情よりもロジックで詰めるタイプ。 怒ってはいるけど、表に出しすぎない。いわば“…