八月に思う この八月はオリンピックとパラリンピックとコロナで大騒ぎのうちに過ぎようとしています。 もっと戦争のこと、日本が負けた戦争のことを思い返す必要があったと思います。 今アフガンで起きていることも、遠い国のことではありません。 日本の自衛隊の飛行機もこれから飛んでいくのですから。 円覚寺の南嶺管長の「管長日記と呼吸瞑想」を聞いています。 つい私たちが忘れがちなことに気づかされる事がたくさんあります。 伝統的な組織の長という立場ですが、言葉の端々には大きな権力に対して毅然と立ち向かう気概が感じられます。 大きな犠牲を払った戦争に対する反省がないこと、 被害者だけでなく加害者でもあったことな…