南海電鉄の南海線向け一般型車両。 南海線配置の車両では初のステンレス製車両および省エネ車両で、8200系を南海線向けに改良した界磁チョッパ制御の車両。 南海初の電気指令式ブレーキ搭載車両でもある。 4両編成と6両編成があり、6両編成は終始単独で運用されるのに対し、4両編成は単独の他、2本併結した8両での運用もある。
この記事は【その1】の続きです。 nonte2geek.hateblo.jp 今回は、現在通勤型車両の主流の一つになっている軽量ステンレス車体の黎明期に登場した、コルゲート付きの車両を6形式取り上げ、2回の記事にまとめています。 取り上げた車両の他に、地方私鉄に譲渡されて運用されている車両もありますが、今回は導入当初から現在まで同じ路線で運用されている車両のみを選んでいます。 今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。 youtu.be 東武9000系 東武9000系は1981年から導入された車両で、軽量ステンレス車体のほか、AFEチョッパ制御、回生ブレーキなどの新機軸を盛り込ん…
今回は、現在通勤型車両の主流の一つになっている軽量ステンレス車体の黎明期に登場した、コルゲート付きの車両を6形式取り上げ、2回の記事にまとめています。 取り上げた車両の他に、地方私鉄に譲渡されて運用されている車両もありますが、今回は導入当初から現在まで同じ路線で運用されている車両のみを選んでいます。 今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。 youtu.be 6形式を取り上げる前に、オールステンレス車両の歴史を簡単に振り返ります。 軽量車体以前のオールステンレス車両 オールステンレス車両は1962年に登場した東急7000系、京王3000系、南海6000系から歴史が始まり、いずれ…
南海9000系の製作も終わったので、久々にレイアウトを出し、近鉄車両による運転会を行いました。 本線上の駅に停車する近鉄23000系「伊勢志摩ライナー」(#10で紹介・写真左側の車両)と近鉄50000系「しまかぜ」(#5で紹介) 車庫には左から5820系(#7で紹介)、9200系(#9で紹介)、8A系(#113で紹介)、22600系「Ace」(#23で紹介)、30000系「ビスタカー」(#21で紹介)、8000系、9020系 10/7(月)から奈良・京都線系統でいよいよ8A系の営業運転が開始され、残る8000系の廃車も進行するものと見られ、両者が並ぶ機会が減ると思いますが、模型の世界では関係あ…
床下関係の工作を行いました。 床下機器はグリーンマックスエコノミーキットの余剰パーツを利用しました。KATOの台車はプラ板床板にビス止めするために台車裏側をプラ板で塞ぎ、中心に穴を開け、ビス止めしています。 KATO製のAssyパーツの台車にはカプラーが付いていないので、手持ちのカプラーの余剰パーツを取り付けています。 先頭部の貫通扉に幌を装着しました。また、左側車両の先頭部の連結器は先に紹介した1000系と連結させるために、TOMIX製のTNカプラーを取り付けました。 プラ板でスカートを自作しました。写真で見ると両先頭車の顔を均一に作成出来なかったことが良く分かります。後で分かったのですが、…
この3連休も南海9000系の車体工作を進めました。 やっとこさ、南海新塗装帯の6両分のデカール貼りを終えました。 特に先頭部の帯の取り回しには、一部分が乗務員扉や客室部分の窓にかかり苦労しました。 窓ガラスは写真では判りづらいですが、刺身パックの透明プラスチック製のふたを切り出し、利用しました。 正面のヘッドライトは、トレジャータウンの「西武用ヘッドライト」を利用したかったのですが入手出来ず、クーラーパーツの裏の丸穴の出っ張りをカッターナイフで切り出したものを取り付けてみました。オーバースケール気味ですが、とりあえずは良しとしました。 クーラーは南海9000系のものと形状が似ているグリーンマッ…
#117で南海1000系を紹介しましたが、2両編成の増結編成の為、単独では運用出来ず、併結相手の1000系基本6両編成や9000系を入手すべく探していたのですが、オークションではプレミアム価格で購入する気にもなれず、では「自作で」ということで、直線的なデザインで比較的作りやすそうな南海9000系を製作することにしました。素材はケガキをすれば家庭用プリンタのコピー機能が利用できる「厚紙用紙」を利用しました。 この車両を作ります。果たして完成するでしょうか 窓・ドア部分を切り抜いた後の写真です。構造はペーパールーフです。妻板はグリーンマックスの余剰パーツを用います。 扉部分を作成の後、車体に貼り付…
京王電鉄の7000系のうち、コルゲートタイプの車体を持つ初期型を撮影しています。 今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。 youtu.be 京王7000系は、1984年から導入が始まった京王線用の車両です。 導入当初はすべて界磁チョッパ制御となっていましたが、現在は9000系に準じたIGBT-VVVF制御に更新されています。 下の画像は、明大前駅上りホームの京王八王子側から撮影しています。 明大前駅 登場から40年が経過したことを記念し、2024年7月から「7000系 40周年」の記念ヘッドマークが掲出されています。 ヘッドマークは2種類あり、1つ目はトップナンバーの7701…