長崎県にあった郡。明治時代、それまであった高来郡を島原半島の南高来郡とそれ以外の北高来郡に分割して成立。
いわゆる平成の市町村大合併以前には16町あったが、2005年(平成17年)10月11日に南高来郡国見町、瑞穂町、吾妻町、愛野町、千々石町、小浜町、南串山町が合併して雲仙市が誕生して離脱。2006年(平成18年)1月1日に有明町が島原市に編入されて離脱。残る加津佐町、口之津町、南有馬町、北有馬町、西有家町、有家町、布津町、深江町も2006年(平成18年)3月31日に合併して南島原市となり消滅した。