単相交流とは、波形がひとつだけの交流、一般家庭で用いられている商用電源などがそれ。 周波数は、西日本では60Hz、東日本では50Hzである。 日本においては、高圧配電系統から単相柱上変圧器等で電圧を下げたのち、2本または3本の電線を用いて屋内配線に供給しており、電線が2本のものを単相2線式、電線が3本のものを単相3線式という。 三相交流に対して電力の伝達効率は低いため、送配電用の方法としては用いられず、主に低圧配電系統(低圧電灯線)に用いられる。