タイトルは煽り気味だが中学受験を否定するだけの本じゃなかったぜ。 その努力の過程で身につけた知識や学習法、精神的な強さなどは、一生の宝となるかけがえのないものです。(本文より) 私立中高一貫校の教育環境には、公立にはない利点があることは、間違いのない事実です。(本文より) ただ、親の側の問題で子どもを潰しかねない危うさはある。 そうならないための知恵ってのが前半に散りばめられてんだな。 で、後半は公立中→名門公立高ルートを礼賛しまくりって構成だ。 私立志向なら前半に参考になる話が目白押しだぜ。 不首尾だったときに親ががっくりした姿を見せるのは大罪だとか、 ネガティブな言葉のシャワーは学習意欲を…