国連安保理が「人道支援促進決議」も、米に配慮して「停戦」文言欠く! 国連安保理は、12月22日、パレスチナ・ガザ地区の人道支援を促進するために「即時に敵対行為の中止」(=即時停戦)の文言が抜けた「持続的な敵対行為の停止につながる条件の整備」を求める決議を採択しました。理事国15ヵ国のうち日本を含む13ヵ国が賛成し、米国とロシアは棄権しました。 当初、アラブ首長国連邦が作成した決議案にはこの内容が含まれていましたが、イスラエルを擁護し、停戦を支持しない米国が拒否権を行使するのを回避するために、米国が受け入れやすい文言の修正を重ね、採決は当初の予定より4日も延期されたとのこと。 その結果、ハマスに…