仏教では、生きたまま地下の穴倉に入り、そのままミイラ化した僧侶のこと。 遺体がミイラ化したら掘り出されて、ご本尊として奉られた。
五穀断ち,十穀断ち,木食行,土中入定を経て即身仏となる。
釈迦入滅五十六億七千万年後に弥勒菩薩が悟りを開いて弥勒如来となり、この世で皆を救ってくれるという信仰があったが、その弥勒如来に会う為の死体の長期保存であったとされる。
現代では自殺として禁止されている。
小学校6年の頃の話。小学校時代までの私は、水泳というより水遊びが大好きだったので、夏休みは海・プールによく連れて行ってもらっていた。学校の水泳の授業は、ちゃんと泳がなくてはいけないので、あまり好きではなかったけど、最後に自由遊びがあってそれが楽しかったし、高学年になると友達と約束して、温水プールに行ってよく遊んでいた。ただの50mプールしかなくても、楽しかった(笑) でも、ある日の水泳の授業の途中で、それは突然起こったのだった!水中に潜ると、空気がほぼ無い!というなんとも言えない水中の感覚や水圧で、軽いパニックになり、ものすごい恐怖心が起こった。「こわい、苦しい、死ぬ」顔を水中に沈めるとそれが…
今回から行仏威儀の巻。ぎょうぶつゐいぎ、と読む。 岩波文庫151ページ「諸仏かならず威儀を行足(ぎょうそく)す、これ行仏なり行仏それ報仏にあらず、化仏にあらず、自性身仏にあらず、他性身仏にあらず」 諸仏は必ず尊い姿、威儀がその行動に備わっている。これが行仏(大宇宙の真理に従って行動する)である。行仏は過去の行いの結果として仏になるということではない、仏というものに変化するということではない、自分の中に仏というものがあってそれが現れてくるということではない、また他人の力で仏になるということではない。 行動が大宇宙の真理にかなっていなければいけない。それが仏。大宇宙の真理にかなっている姿は美しく尊…
だいぶ久々になってしまったHP更新。 ■〔『ウルトラマン80』感想まとめ6〕 衝撃!(観音さま) 衝撃!(ガルタン大王) そして衝撃!(バルタン星人) 色々と極まってきた『ウルトラマン80』は、君に何を教えてくれるのか?! 怒濤の第41-46話。……当初は最後までまとめてしまおうかと思っていたのですが、最終話の感想が長くなったのと、『メビウス』「80」編の感想を追加する関係で、レッドキングまでで。 本日は『鎧武』感想を書きました。 4/7付けレス ◆ガチグリーンさん >最近のマリックさん、割とどんな仕事でも受ける印象あるので『ゼンカイ』で魔術の世界の回がとかあれば、ゲスト出演してほしいですねー…
今回 「視えるんです」 「ペットの声が聞こえたら」 「阿闍梨蒼雲 霊幻怪異始末」お坊さん三本立てになってました(笑)「視えるんです」は、即身仏になったお坊さんのお話から、山形のお坊さんのお話へ。 工事によって出てきた大昔の術がかかった「塚」VS お坊さん …負けちゃいましたね。「ペットの声が聞こえたら」では、熊本地震の後に引き取った白血病陽性だったクミンちゃん。 なんと!白血病が陰転して幸せのおうちをGET!ここのお母さんが霊感ありありの方で、その不思議なお話が載っています。 不動明王に「良い物件を賜りましたら御礼と御奉仕に保護猫を生涯大切に育てます」と御祈願されてクミンちゃんが来たんですねー…
スターウォーズに フォースと共にあれ というのがありましたよね。 我々日蓮の信者には【妙法とともにあれ】が似合うかなと(爆笑・マジです)。 理論的には全ての存在が妙法の当体なわけです。 でも現実には 妙法を信じ南無妙法蓮華経と唱える人 が妙法の当体なわけです。 【所詮妙法蓮華の当体とは法華経を信ずる日蓮が弟子檀那等の父母所生の肉身是なり】 など。 日蓮の仏法(妙法)は人としての生・人生・を過ごすのに、大海原を航海する時の海図みたいなものですね。(本当はもっと凄い・あくまで譬えです) 迷わないで目的地に行くには非常に便利で大切なものですよね。 まあ真っ直ぐ目的地に行かないで寄り道するにしても(爆…
『日本怪異伝説事典』 朝里樹 えいとえふ 笠間書院 2020/12/23 <北海道> <文化神オキクルミ降臨の地・平取町ハヨピラ> ・平取町の外れ、沙流(さる)川流域のハヨピラという土地は、アイヌの人々にとって聖地のひとつ。アイヌの創造神にして文化神オキクルミが空飛ぶ龍カムイシンタに乗って降臨し、様々な技術を伝えたとされている。ハヨピラとはアイヌ語で「武装した崖」という意味だ。 文化神オキクルミは、アイヌの人々に様々な知恵や文化を伝え、飢饉の際にコタン(村)を救った神様だ。天神のところで粟(あわ)と稗(ひえ)をご馳走になり、その穂を隠して地上に持ち帰ったという伝承もあり、農耕の始祖神ともされて…
2021年4月3日 拝、灰、廃、獰猛どうもうです。 中高年の星☆爺婆の太陽 の静吉プレゼンツでございます😍 銀のさら 近大マグロ 寿司が届いて食べる中継ブログ 銀のさら 宅配寿司の銀のさらさんからのメールマガジンで、なんと近大生まれのマグロの寿司マガジンが届いた。 近大生まれって、近代に生まれた現代人ってことじゃないよ。 現代人ってGGIだって現代に生きている現代人だから近代生まれには違いないのだ😅 なんて話じゃなくて「なくなり次第終了!「近大生まれのマグロ」「近大生まれの鮮熟真鯛」販売中…銀のさら」ってことなのです。 そんなわけで夜散歩でスナックへ行くのを止めて、その分このお寿司を出前注文し…
コロナ以降、音楽を演奏する機会が減り土日も何も予定が無いなんて事が増えてしまった、SNS上だけなのかもしれないが皆忙しく色んなところに出かけて酒を飲んだり観光を楽しんだりしているなぁ、何とも、、あたしも一度は混ざりたいもんです、なんて事を言いながら山積みの洗濯物と格闘する決意が先ほどからなかなかできないでいる 昨日は久々のバンド練習だった、バンド練習というのはやっている時は気付かないが変なアドレナリンがドバドバ出ているんだと思う、ヘトヘトで帰ったはずが覚醒してしまい、幾ら寝ようと思ってもぜんぜん脳が寝かしてくれない 確実に疲れているし、すぐさま眠りにつける状態なのに目を瞑っても寝れない こうい…
女身仏に春剥落のつづきをり 細見綾子 昭和45年の俳句で、「秋篠寺 九句」の前書があるうちの一句です。 綾子の代表句ですので長くなりますが、この句が収められた第五句集『伎藝天』のあとがきから引用します。 昭和四十五年春、秋篠寺へ行ったが、過去にも何回か見ているのに、この日に見た伎藝天は実にすばらしかった。外は春雪の舞い降る冷え冷えとした堂内でこの像を仰ぎ見たのだが、その立ち姿に脈うてるごときものを感じた。黒い乾漆がはげて下地の赫い色が出ている。遠いいつからか剥落しつづけ現在も今目の前にも剥落しつづけていることの生ま生ましさ、もろさ、生きた流転の時間、それ等はすべて新鮮そのものだった。 伎藝天に…
一九九三年二月六日七日に山形にでかけた。ぼくは浜松の生まれで、深く積もった雪を見たことがなかった。雪女、淡雪童女、冬幻童子を作る前に一度、深い雪を見ておきたかった。 六日は旧歴正月十五日。雪女が、雪の子供たちを遊ばせにあらわれるという。 訪れた土地は、以前読んだ森敦の小説で印象の深かった、山形県朝日村の大網という土地である。この小さな部落に二つの寺があり、それぞれに即身仏が祭られている。 その夜は、七五三掛から数百メートル下り、道路から二十メートルほど奥に入ったところにある木小屋に泊まることにしました。木小屋というのは、薪や材木を貯えておく小屋です。田舎のことですから、このような小屋には鍵は掛…
「人類創世」を強く意識したのは、2017年の2月くらいに、佐賀県の「吉野ヶ里遺跡」を訪れた時からです。ここの遺跡の中に、まったく目立たない、「古墳」がありました。 看板には、「北墳丘墓」と書かれていました。中に入ってみて、その湿気と熱気に、驚きました。空間のエネルギーが、ただごとではないのです。悪い感じはしないのですが、今までの人生で、経験したことのない空気が、漂っていたのです。 そして、目の前に広がっている展示物に、目が釘付けになりました。 まだ、わかりませんか?これが、これらの全体像の模型です。 もともとは、色が付いていたそうです。その色は、黒色だったようです。 だんだん、わかってきました…
こんにちは、チャバティ64です。 エジプトからミイラがやってくる! こんないかがわしいキャッチフレーズに乗るほど子供じゃないぜ!と思いつついてもたってもいられずかみさんを連れて静岡市美術館に行ってきました。 オランダのライデン美術館というところからお借りしたそうで本物中の本物です。 美術館の名前は江戸時代のお相撲さんか、テクノの大御所YMOのタイトルのようですがそれはそれは迫力のあるものでした。 写真撮影が一切禁止なので画像がお見せ出来ないのが残念ですが期待以上でしたね~ まずは棺がスゴイ! 紀元前3000に、なぜこんな色使いが出来たのか? (日本は縄文時代です) こんなに豊かな色があったのか…
(前回の続き) 『アドルノ 新音楽の哲学』より 音楽は仮象の欠如、すなわち形象をつくらないことによって他の芸術に対して特権をあたえられてはいるが、しかしその特殊な関心事と因襲による支配との倦まざる和解によって、力相応に、市民的芸術作品の仮象的性格に関与した。表記を和解的な一般性のもとに包含してしまうと、これが音楽的仮象の内奥の原理をつくりあげてるのだが(…)〈シェーンベルクはそれを否定した〉 対象にたいして〈シェーンベルクの如き〉記録調書的な立場をとることによって、音楽そのものが「即物的」〈他在となった表現主義〉になる。 音楽が因襲を脱するや、主観性の夢も因襲におとらず破壊する。 記録調書的な…
2020年の読書メーター読んだ本の数:77読んだページ数:24902ナイス数:760黒のトイフェル 上 (ハヤカワ文庫 NV シ 25-4)の感想中世の工匠ゲルハルトの謎めいた墜落死をめぐる、私の好きな街ケルン、ただし13世紀が舞台の物語である。歴史の長い教会建築は往々にして流行のスタイルでさまざまな増改築が行われているが、ケルン大聖堂は可能な限り着工当初の、つまりゲルハルトの手によるデザインを再現して建てられている。したがって彼なしにこの大聖堂は決して語り得ない。「事故死」を目撃してしまった主人公を静かに追い詰める殺し屋ウルクハートが(ちょっとアニメチックで)魅力的な人物である。殺し屋は創作…
今回のブログ記事は、衝撃の内容になるので、閲覧注意です。 では、深呼吸を3回してから、読み始めてください。 去年の春に、私が書いた超問題作、「赤い靴」の続編になります。 まだ、読んでいない方は、ブログの最後に、リンクを張っておきますので、ぜひ、こちらも読んでくださいね。 3月7日(日)に、1年ぶりくらいに再び、横浜の山下公園に調査に行きました。 この日の調査は、この公園が舞台になりました。 ひさしぶりの再会です。 この像の視線は、太平洋を向いていますね。 とても意味深ですね。 「赤い靴を履いた女の子」 ではなくて、 「赤い靴にされた女の子」 この意味でしたね。 あの記事で、沢山の人たちが、「悪…