日本の代表的宗教学者、思想家である鈴木大拙の独創的な理論である。
即ち、Aは、Aであり、且つ、Aは、非Aでもあるという、
矛盾を積極的に肯定する東洋思想のエッセンスというべき思想である。
なお、ウスペンスキーの『ターシャム・オルガヌム』の第三の論理学
とは、この即非の論理学と共通するものと考えられる。
参考:
【即非の論理】
http://www15.ocn.ne.jp/~satori/yogojiten/yogo_047.html
『ターシャム・オルガヌム』
http://homepage1.nifty.com/pdo/TERTIUMORGANUM.htm