原子力災害対策特別措置法第15条に定める下記の原子力緊急事態に至った場合、内閣総理大臣による原子力緊急事態宣言が発出される。この宣言により、国は原子力災害対策本部(本部長:内閣総理大臣)の設置、原子力事業者、国の各機関、関係自治体などに対する必要な指示などを行うとともに、原子力災害現地対策本部(本部長:副大臣)をオフサイトセンターに設置し、原子力災害合同対策協議会が組織される。
ども。 たまには株主優待や貧乏セミリタイアのネタ以外も書いてみようかと。 基本的に強い主義・主張・論破力は持ち合わせていないため、苦手な分野ではありますけど、挑戦しないと成長なし、ですので。 結局のところ、我が国は緊急事態宣言を解除しないまま、東京オリンピック・パラリンピックを開催すると決めたわけですね。ま、だいぶ前から決まっていたようなもんですが。 え?解除されるかもしれないですって? それは、新型インフルエンザ等対策特別措置法第32条1項の規定に基づく、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言のことじゃないでしょうか。それだったら、五輪中に宣言下でうんぬん言われるのを避けるために一旦解除になる…
小出裕章氏の著書「原発事故は終わっていない」を読んだ。小出氏は著書の中で 「東京電力福島第一原子力発電所の事故によって約1100平方キロメートルの土地から10万人以上の人が追われました。家を失い、生活を根こそぎ破壊され、住み慣れた土地に住めなくなってしまいました。10年経った今、一度は避難した人たちにも帰還指示が出て、今の時点では約340平方キロメートルの土地が帰還困難区域とされています。 大地があれば、人々はそこで生きていくことができます。しかし、あの原発事故のせいで大量の放射能が撒き散らされ、大地そのものが使えなくなってしまいました。放射能は人間の力でなくすことは決してできません。汚染され…