【日経平均】反発余地が限られる展開。 直近の日足は、前日足から上寄りのスタートとなりましたが、上値を追い切れずに小陰線で終えています。下値リスクが高い状態に変わりないことや、中東情勢の緊迫化による原油高、インフレ圧力の上昇懸念による利下げのさらなる先送り観測により、海外市場で下落した流れを受けて、東京市場でも大きく下寄りのスタートとなることが予想されます。38,700~38,800円に日足の下値抵抗がありますが、これを割り込んで終えた場合は38,200~38,300円まで下値余地が拡がり易くなります。調整下げに留まるなら38,000円を大きく割り込まない可能性も高いと見ますが、37,800円を…