「友達が多いんです」と豪語する人と「友達はいません」と言う人と、どちらが好かれるかというと、圧倒的に後者です。年齢を重ねれば重ねるほど、他人と群れずに孤独を愛し、好きなことを淡々とやっている人の評価が上がるからです。 「友達をたくさん作りたい」という発想は、子供の頃ならまだ分かります。毎日顔を合わせる仲の良い人間は、多い方が楽しいだろうというのは、小学生くらいまではごく普通の価値観です。 それを大人になってもやっている人があまりにも多いのです。ビジネス街にランチタイムを歩いていると、集団でゾロゾロ連れ立っている光景をよく見かけますが、ああいう中にいる人間で、仕事のできる人はいません。仕事のでき…