反スターリン主義(反スターリニズム、英:Anti-Stalinism)とは、スターリン主義に反対する政治思想や運動である。
広義には共産主義の外部からも含めた、スターリン主義への批判・否定の総称である。しかし狭義には社会主義や共産主義の内部の思想の1つで、既存の社会主義国やコミンテルンを系譜とする各国の共産党を「スターリン主義」として批判・否定し、乗り越えようとする。多数の潮流や立場がある。
我が国では、例えば埴谷雄高や黒田寛一らによるそれぞれの「反スタ」的な政治的或いは思想的立ち位置が、比較的、著名である。