(英:convergence)ある法則にのっとって変化する値・数列の項などが、ある一定の有限値に限りなく近づくこと。旧称、収斂(しゅうれん)。
第1項と第2項は1で、第3項は第1項と第2項の値を足した2、第4項は第2項と第3項の値を足した3・・・というように1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,233,377と増えていく数列。
この数列の増加倍率は、1倍、1倍、2倍、1.5倍、1.66倍、1.6倍、1.625倍、1.615倍、1.617倍、1.618倍・・・と黄金比(記号φ、φ≣1+√5/2)へと、限りなく近づく。これを、「黄金比へ収束する」という。