工房の付属屋には五右衛門風呂があったのですが、電気温水器に変えて煙突を撤去したら屋外の壁面が崩れ落ちて大穴が空いてしまったので、古民家から出た古材(引き戸)を活用して、壁面に張り付けて再利用をしました。 使った古材は、引き戸の建具で、かつて祖父が住んでいた古民家で使われていた物で120年以上経過していますが虫食いもなく、囲炉裏で燻され、経年変化で美しく黒光りする表面。匠の技の証である味わい深い物です。40年前に改築した際に取り外し、長年保存していた物をもらい受けしました。 祖父が住んでいた古民家で使われていた古材の引き戸、虫食いや変形もなく黒く光沢があり趣があります。 大きさ、180cm✖10…