日本の鎌倉時代に幕府が関東に設置した役職。鎌倉公方の後身で、享徳4年(1455年)に第5代鎌倉公方の足利成氏が、享徳の乱の際に鎌倉から古河に本拠を移し、初代古河公方となった。
講座で聞いた内容をノートにとっていたので、整理しておくこととする。 講義要旨 上杉謙信は関東で戦を行っているが、新潟からどのように山を越えてきたのか。謙信の越山を取り上げて群馬(上野国)と謙信の関りを扱う。 謙信は三国峠を越えて越後から上州へやってきた。また、謙信が関東に来るのは主に冬季である。その理由は冬になると北条氏の動きが活発化し、武将たちが謙信に救援を求めるから。室町幕府体制下にある謙信は関東管領・上野国守護の地位にあったからそれに応じなければならなかった。 【目次】 はじめに 1.関東越山の位置 2.越山の大義 3.上杉謙信の越山の特徴-極端な季節性- 4.上杉謙信の雪中越山 5.終…