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古田織部

(社会)
ふるたおりべ

正しくは、古田重然(ふるたしげなり)。通称は左介。「織部」は官職名から。
1544生〜1615没
千利休の高弟、または茶人として有名だが、本職は戦国大名である。時代劇漫画「へうげもの」の主人公。

当初は、美濃土岐氏に属す。
織田信長の美濃平定後、父と共に信長に従う。(ちなみに父は秀吉の同朋衆となる。)
1569年、摂津国茨木城主、中川清秀の妹・せんと結婚。
播州攻略で、主に外交政略で活躍。
信長死後は秀吉に仕え、山崎合戦、賤ヶ岳の戦、紀州根来攻め、 四国征伐等に参陣。
1585年秀吉が関白に任ぜられると、古田も年来の戦功により従五位下織部正となり、山城国・西ヶ岡に3万5000石の領地を与えられた。
秀吉死後は、嫡男に家督を譲り、茶会三昧の日々を送る。
1599年2月28日、伏見で茶会を催す。このとき使われた茶碗が「へうげもの」と記される。
1614年、方広寺の鐘銘事件で謹慎中の清韓を茶会に招き、家康の怒りを買う。
1614年10月、大坂冬の陣で嫡子・重広と東軍に加わるが、佐竹義宣の陣所で流れ弾にあたり負傷する。
1615年大坂夏の陣、豊臣氏滅亡。同6月11日、謀反の疑いを受け、長男とともに自害(享年72歳)。

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