1979年東京都生まれ。「デイリーポータルZ」(DPZ)編集部員。 2003年からDPZに参加し、その後編集部員に。 「どうでもいいことを大々的に宣伝する」など、激しいリアクションとチャレンジ精神あふれる企画を執筆している。 DPZの企画バンド「クラムチャウダー・シベリア・アタック」ではヴォーカルを担当した。
皆さん こんにちは!大山三太です。今年41冊目に読了した本は、古賀及子(こがちかこ)さんの『5秒日記』です。 この本には、2023年7月から2025年10月までの2年4か月分の日記が綴られています。タイトルの通り「1日のうちのわずか5秒の出来事」を200字程度の日記にするという試みですが、実際にはもっと長い時間の出来事が、200字以上を費やしてじっくり書かれている回もあります。 主な登場人物は、著者である古賀さんと、高校生の長男、中学生の長女の3人。古賀さんがお子さんたちに向ける眼差しには、成長を喜ぶ親としての視線だけでなく、彼らを「我が子」という枠組みを超えた「一人の独立した人格」として見守…
「巣鴨のお寿司屋で帰れと言われたことがある」 なんというタイトルでしょう。 古賀及子さんの本は初めて読みました。 この本はエッセイということですから、事実が書かれている? と考えると、本当にそんなことがあったの? そこで、そうする? そうなる? と思いつつも着地がなんともうまくて、こんな書き方があるんだと感心しきり。 「5秒日記」という本も出されていて、「日記は1日のことをまるまる書こうとせずに5秒のことを200字かけて書くといい」と言われていて、厳密に5秒、200字ということではなくて、短い時間のことを意識して観察すると、暮らしのなかにあるささいなことに気づける、ということなのだそうです。 …
日記に関する本が最近ブームですね。 日記を書くのも読むのも好きな私としては、嬉しい流行です♪ 今回は、最近読んだ日記本で面白かった 『私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている』 をご紹介します! 内容紹介 感想 日記を書くときの心構えが斬新 何気ないことを「珍しがって」書く 古賀さんの日記に書かれる家族が愛おしい 日記の師匠をみつけた 内容紹介 人気の日記エッセイ作家・古賀及子さんが明かす、みんなに読まれる日記の秘密。 一章で、日記を書く際の独自の経験知を語り、 二章・三章で、その実践例としての日記を収録した一冊。 リンク 感想 日記を書くときの心構えが斬新 古賀さんが日記を書くときに…
2025年に読んだ本の中から、特に記憶に残るものを紹介しようと思う。(と 思ってもう2月を迎えようとしている...) 「ちょっと踊ったりすぐにかけだす」古賀及子(2023) 元デイリーポータルZの「中の人」古賀及子さんの最初のエッセイ。2018年から2022年の日記でかなり間が空いていたりするので、本当に本で出版するような想定は全くない状態で「ただ書きたくて書いている」というのが全体に漂っていて、ある意味純真無垢な日記と言える作品。 2020年以降のコロナ禍の時代、子供達との日々の生活を中心にいい意味でライトに読める文章。さすがDPZの中に寄稿していただけあってどんな出来事もシンプルに面白がれ…
こんにちは。 今日は最近読んだ本の感想を書きたいと思います。 今日ご紹介する本は 『よくわからないまま輝き続ける世界と~気がつくための日記集』という本で、 著者は古賀及子(こがちかこ)さんです。 (余談ですが、 タイトルに「日記」という言葉がついていると つい読みたくなってしまいますね) 読んだ動機は 人様のブログにお邪魔したときに この本が紹介されていて、 「読んでみたいな」と思ったのがきっかけでした。 この本を通して感じたことは、 全体的にのんびりとしたムードで 古賀さん、息子さん、娘さんとの日常が 穏やかに流れていくのですが、 この空気感が読んでてとても心地よく、 読み終わって、 古賀さ…
おかわりは急に嫌 私と『富士日記』 作者:古賀及子 素粒社 Amazon 武田砂鉄さんのラジオに著者が出ておられるの*1をきいて読んでみる。著者はデイリーポータルzというネット記事の編集部員だったとか。 古賀さんの記事一覧はこちら。 デイリーポータルZ、自分が出会った記事が彼女によるものだったかどうかはわからないが、隙間的な視点と掘り下げの徹底に楽しく読んだことがあった。 武田さんの番組で話されている内容も、細かすぎる視点を誇るわけではなく、淡々とたのしそうに話しておられるのに好感を持った。 武田百合子の「富士日記」の評判は以前よりきいていて興味を持っていたので入門書としてこの本を読むことにし…
昭和から生きている人間にとって、平成の途中くらいから西暦のほうが わかりやすくなっています。昭和が終わったのは64年1月でしたが、平成が いつまで続いていたのか、ピンとこないことで、まして今年は令和何年である のかすぐにはでてきません。 今月にでた「本の雑誌」4月号の特集は「令和エッセイビッグバン!」という ものですが、令和という区分というのは、ここ7年くらいに話題となるエッセイを 話題にしているということのようです。 ここ7年くらいに出てきたエッセイストといわれて思いつく人は、当方には 一人もなしです。エッセイ集は図書館から借りて読むのですが、ここ何年で借り たものに何があったろうかなです。…
誰もいなくなった土曜日の午前、鳥羽さんと古賀さんのイベントを聞いていた。 鳥羽和久×古賀及子「子どもと私の“観察”のしかた」『「学び」がわからなくなったときに読む本』(あさま社)『好きな食べ物がみつからない』(ポプラ社)W刊行記念 https://bb250109a.peatix.com/ それぞれの著書でもそうだけれど、この対談でもいろいろな視線の向け方と、その裏にある 『「学び」がわからなくなったときに読む本』でまず衝撃的だった部分は、ここでも読めるこの部分。 toyokeizai.net 勉強の価値を信じない人のなかには、「学校で習ったことなんて何も覚えていないから、意味がないよ」という…
あとがき(この開いた感じ、なんか素敵ではないですか)を読む、そこから読む、という読み方があるんだろうな、と今更ながら思った。先日のトークショーで、平倉圭さんが、後書きを取り上げていて、おそらくそこを読んでから全体を読まれたのだと思うのだけれど、なるほど、、、と思ったのでした。 で、今日も日曜日の9時だけど、時間をもらったので、執筆作業(本当に自分の書きたいものではないけれど、書くと決めた、というpriorityのもの)をやらねばならないのだけれど、ちょこっとだけ、ほんのちょこっとだけ、とらきつね で購入させてもらった「私が愛するあなたの凡庸のすべて」(古賀及子 著)のあとがきを眺めた。 shi…
「ちょっと踊ったりすぐにかけだす」(古賀及子著)が、本当に、何というか、コーヒーに合わせるバターたっぷりのクッキーみたいに、ものすごく好きすぎてこまります。 keikoba.hatenablog.com 下記、引用しすぎてしまっているかもしれません。何か問題があればご指摘ください。本当にこんなにも日常は豊かなのか、とおもいます。本当に、なんというか、読めて、ただただうれしい! Youtubeの中で 「感想禁止」=自分のことを観察できるようになる という解説があって、なんて素晴らしいんだと。 www.youtube.com 引用ばかりだとまずいとやはり思い直して、一言ずつつけてみます(なんだか上…