一条真也です。『猪木』原悦生写真・著(辰巳出版)を読みました。アントニオ猪木を半世紀もの間撮り続けた写真家によるフォト&エッセイ本です。これまでに多くの猪木に関する書籍が出版されていますが、本書は間違いなく最高傑作です。写真も文章も、本当に素晴らしい! 本書の帯 本書のカバー表紙には、猪木の横顔をとらえたほとんど黒い写真が使われ、帯には「“闘魂"を50年撮り続けた写真家の記憶と記録」「【アントニオ猪木推薦】元気ですかーッ! 元気があれば何でも出来る、僻地も、危険も、顧みず、素晴らしい写真を撮ってくれました! その一瞬一瞬が人生の宝になる!」「【古舘伊知郎】氏と著書のスペシャル対談も掲載」と書か…