かつて高見順の小説にこういう題名のものがあったような気がするが、今の世の中に「嫌な感じ」を私は持っている。権力に媚びる、そのために外国を叩くあるいは弱者を叩く、叩いている人間はいつまでも自分は叩かれないと思っているが、叩いている人間はいつかは叩かれる。私も他人を叩くことがある。その時は自分が叩かれる立場になるとは夢思っていない。意味なく縁力を叩くのも嫌だが意味あって権力に媚びるのももっと嫌だ。今権力に媚びるのは弱者を叩く自分を正当化したいからだろう。叩かれている人間はいつか自分も他人を叩いてやろうと思うかあるいは叩かれることに慣れて何も思わなくなっていく。皆が真から仲良くなる世の中なんてないの…