黒田寛一の哲学をわがものに7-2 「『可変資本の価値が生産物に対象化されている』という展開は、ただしいだろうか」、というタイトルのブログを松代=北井は書いている。 A 松代=北井は次のように命題を立てる。 「問題は可変資本の方である。『可変資本の価値』とはいったい何だろうか。直接的生産過程における生きた労働が、可変資本という規定をうけとるのである。生きた労働は価値の創造そのものである。」 それを根拠にして 可変資本の価値ということは肯定し、「この価値は、生産物に対象化される、というような関係をなさない」という。 しかし、可変資本は「価値の創造そのものだ」という理解だとしたらカテゴリーのあてはめ…