1950年代から1960年代にかけて中華人民共和国(中国大陸)と中華民国(台湾)の間での軍事的緊張が高まった事件の総称。3度にわたり緊張が高まったが、アメリカの介入などにより全面戦争に発展することはなかった。なお1995年から1996年にかけて、台湾総統選挙に伴い発生した軍事的緊張に関しては台湾海峡ミサイル危機と称されている。
台湾で総統選が行われ、与党 民進党の頼清徳副総統が当選しました。蔡英文総統の路線が継承し、米国や日本との連携を重視、中国に対しては厳しく対峙していくことになりそうだといいます。 【解説】 中国が嫌う台湾の次期総統、頼清徳氏はどう進むのか - BBCニュース 接戦と予想されていた事前の世論調査と異なり、民進党が予想を上回る大差で勝利したといいます。投票率は71%超。民主主義とはこうあるべきなのかもしれません。それに対して、台湾が頼りにする日本や米国の方が民主主義が劣化していそうです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 「台湾はす…
アメリカのペロシ下院議長が訪台したことで、台湾海峡の一気に緊張の度合いが増してきた。 今日は、中国軍が台湾を包囲するように実施した演習で、【速報 JUST IN 】“中国が弾道ミサイル9発発射 うち5発は日本のEEZ内に”防衛省 #nhk_news https://t.co/DWQ8D94pPW— NHKニュース (@nhk_news) 2022年8月4日 1 .中国は、本日15時頃から16時過ぎにかけて9発の弾道ミサイルを発射した模様です。そのうち5発が我が国の排他的経済水域(EEZ)内に落下したものと推定されます。https://t.co/GIqSsRacBr pic.twitter.co…
今日は赤々と夜空に輝いている火星がよく見えました。正にこの10月は、火星が地球に大接近しているところで、占星術の世界では、この火星の接近が、何らかの大きな変化を地球にもたらすとされています。火星と言えば、NASAの探査では、火星の表面にキセノン129という放射性同位体が大量に存在しており、これは核兵器の爆発だけで生成されるものであるから、太古に火星で核爆発が起こり、火星が滅亡したことは間違いないとの見解もあるようです。そこで、一部ネット上では、今回の火星大接近により、核爆発で滅んだ火星の運命の再起動が地球に起きないか、懸念と警告を発しているものが増えています。 現実の世界はと言うと、たった今、…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 2024年10月7日6:49 YAHOO!JAPANニュース 現代ビジネス「マッカーサー「日本全土が米国基地」戦後日本が米国に「盗まれた」もの…! 知らぬ間に「米国のミサイル基地」と化していた日本 日本にとっての「最悪のシナリオ」とは? 【写真】次は日本か…?フィリピンに配備されたミサイル 政府による巧妙な「ウソ」とは一体…? 国際情勢が混迷を極める「いま」、知っておきたい日米安全保障の「衝撃の裏側」が、『従属の代償 日米軍事一体化の真実』で明らかになる。 ※本記事は布施祐仁『従属…
自民党総裁選 政策比較(3) 岸田文雄政権は中国の軍拡や台湾海峡危機のリスクなど安全保障環境の激変に応じた外交・防衛政策を進めてきた。今回の自民党総裁選(27日投開票)に出馬した9人のほとんどは、第2次安倍晋三政権以降の外交・安保政策に閣僚として携わっており、基本路線に大きな違いはない。ただ石破茂氏が掲げた「アジア版NATO(北大西洋条約機構)」など、一部に異彩を放つ主張もある。 多くの候補が防衛力整備掲げる 「自由で開かれたインド太平洋」「法の支配」といった現在の日本外交の基本路線は安倍氏が礎を築き、菅義偉・岸田両政権が継承してきた。岸田首相は強固な日米同盟を軸に豪州や韓国、G7(先進7カ国…
【欧米諸国が日本を愛しているという幻想…日本人が知らない、欧米「アジア人差別」】欧米諸国による「血塗られたアジア人差別」~日本人は「けだもの」あえて「原爆投下」を選んだトルーマンの人種差別~ ■「ハリウッドで日本人は差別され…」天然パーマを矯正された俳優、松崎悠希さんの怒り GLOBE+(朝日新聞) 2022.06.18 https://globe.asahi.com/article/14641613 ~~~ 俳優は松崎悠希さん(40)。 1999年に渡米し、「硫黄島からの手紙」「ピンクパンサー2」など、多くのハリウッド作品に出演している。 近年はキャスティングも手伝っている。 ハリウッドで活…
(2024/9/11) 『検証 政治とカネ』 上脇博之 岩波新書 2024/7/22 <プロローグ> ・私は、1994年に北九州大学法学部の教員になり、2004年には神戸学院大学に移籍しました。 ・また、2002年には、市民団体「政治資金オンブズマン」の結成に参加し、共同代表の1人になりました。「政治とカネ」をめぐる事件で100を超える刑事告発を行って記者会見を開いてきました。 ・それほどこのたびの裏金事件の発覚は重大ニュースとなりました。それにしても、なぜ、自民党の派閥の政治団体は、裏金をつくったのでしょうか? <政治家の収入源はどうなっているのか> <政治家個人の収入> ・この法律では、衆…
中国の原爆製造の研究者とはについて 中国の原爆製造の研究者とは 中国の核兵器開発は、1950年代後半から始まり、1964年に最初の核実験に成功しました。この過程には多くの科学者や技術者が関わり、国家的プロジェクトとして推進されました。以下の目次で、中国の原爆製造に携わった研究者たちについて概観します。 衛星データで判明、中国のヤバい「核兵器開発」 新時代の核ミサイルを秘密裏に開発と専門家 | The New York Times | 東洋経済オンライン 目次 1. 中国核開発の背景2. 主要な研究者たち - 核物理学者 - 工学者 - 軍事戦略家3. 研究施設と組織体制4. 国際情勢と技術獲得…
(2024/8/25) 『高橋洋一のファクトチェック 2023年版』 高橋洋一 ワック 2023/4/22 ・「経済政策も安全保障も、私は常にデータと根拠に基づいた国際標準の政策を採用すべきだと言って来ました。そんな単純なことがわからない輩が、政治家にも学者にも、そしてマスコミにも何と多いことか。彼らの間違いを徹底的に指摘していきたいと思います」 <「はじめ」に替えて> <高市さんが言った通り捏造だったでしょ!> ――小西文書とは一体なんでしょうか。 ・第一面に「厳重取扱注意」と書いてありますが、普通は「取扱厳重注意」です。「あれ、どうしてなのかな」と正直に思いました。後から取ってつけて書いた…
(2024/8/17) 『図解 自衛隊の秘密組織 「別班」の真実』 時任兼作 宝島社 2023/12/15 ・ドラマ「VIVANT」で描かれた「別班」。はたして実在するのか。自衛隊の高官たちは存在を否定するが、その真実に、防諜組織に詳しいジャーナリストが迫る。 <まえがき> <「別班」の存在と、スパイ組織> ・2023年のドラマで大きな話題になったのがTBSドラマ「VIVANT」だ。その主人公は自衛隊の秘密組織「別班」のメンバーであるという設定だった。そして、その「別班」を取り上げた講談社現代新書『自衛隊の闇組織 秘密情報部隊「別班」の正体』(石井暁著)も18年発行の本だが、ベストセラーに名を…
スペースで読み上げました。 インド太平洋ポッドカフェエリクソン教授の中国の海洋戦略空間マッピング論文機械訳 https://x.com/i/spaces/1LyGBgppgEPJN 米国の海軍戦争大学、中国海事研究所の戦略教授、アンドリュー・Sエリクソンの中国分析は関心を持っている。非常に興味深い「中国の海洋戦略空間のマッピング」の論文が掲載されたので、機械訳で貼っておく。 Geography Matters, Time Collides: Mapping China’s Maritime Strategic Space under Xi - Mapping China's Strategic…
先日、金門に旅行に出かけた際、台湾好行というバスを使って観光をした。 金門には台湾好行の複数のルートが運行されており、今回はそのうち「D線」と言われるツアーのレポをしていきたい。 D 榕園太湖線の概要 D線は、午後に山外バスターミナルを発着するツアーで、戦争の歴史や、閔南建築の集落、金門最大の洋館などをめぐる。 通過する観光スポット 八二三戦史館 写真付きかつ時系列で八二三砲戦(第二次台湾海峡危機の最初期かつ最も状況が危機的だったとき)の解説がされているので、いまいちこの辺の出来事がわからんという人はぜひ寄るべき場所。あれだけの砲弾撃ち込まれてよく持ち堪えたなあと思っていたが、武器の数だけでな…
【米中戦争で圧倒的に死ぬのは日本人!】アメリカと中国が戦争になったら、じつは「圧倒的に死ぬ」のは「日本人」~自衛隊は「アメリカ軍の言いなり」で戦う~ ■23年度予算が成立、114兆円 過去最大、防衛費・社保費も 東京新聞 2023年3月28日 https://www.tokyo-np.co.jp/article/240639?rct=politics ~~~ 一般会計の歳出総額が過去最大の114兆3812億円となる2023年度予算が28日、参院本会議で可決、成立した。 政府の防衛力強化方針を踏まえ防衛費は6兆8219億円を計上。急速に進む高齢化に対応するため、社会保障費は36兆8889億円に膨…
【ミサイル購入で平和が守れますか?】防衛費増税に国民の7割が「反対」の一方で岸田政権がアメリカから「大絶賛」~軍事費増額=米国からの兵器大量購入!日本国民は「米国のATM」~ ■「ミサイル購入で平和が守れますか?」東村アキコさんが抱く岸田政権の軍拡への疑問 女性自身:2023/02/23 https://jisin.jp/domestic/2180881/ ~~~ 岸田政権の防衛費倍増に、抗議の声をあげた東村アキコさん。 詳しい説明がなされないまま強引に進む国の政策には不安を感じると、その心境を語ってくれた。 「防衛費を増額するというニュースを聞いたとき“防衛に関わるものに使うんだろうな”と、…
【 台湾有事:どういう政策をとるべきか 】 先日、「自衛隊最高幹部が語る 台湾有事」(岩田清文・武居智久・尾上定正・兼原信克、新潮新書)を読んだ。 以下は一部抜粋。 アメリカの「戦略的曖昧さ」をどう評価するか(P200〜) 兼原 アメリカの曖昧政策(戦略的曖昧さ)がこのままでいいのか、という根本の問題があります。アメリカは台湾に核の傘を提供していない。軍事的に台湾有事への対応を真剣に突き詰めて考えている感じもしない。それでいて「外交的に何とかします」と言われても、国民に責任を持つ立場の日本の政治家なら、「信用できません」というのが普通だと思います。アメリカは強くて遠い。しかも走りながら考える国…
(2024/6/13) 『ウクライナとロシアは情報戦をどう戦っているか』 誰もが情報戦の戦闘員 樋口敬祐 並木書房 2024/2/7 ・ロシア・ウクライナ戦争開戦から2年――軍隊以外に、民間軍事会社、戦争PR会社、フェイクニュース製造工場、ハッカーなどが戦場の内外で多様で熾烈な戦いを行なっている。防衛省情報本部主任分析官を長く務めた情報分析のプロが、目に見えない情報をめぐる戦いに迫る。 <はじめに> ・なぜ、このような判断ミスが起きたのでしょうか?それは、関係者のあいだに「現状維持バイアス」があったことがいちばんの要因だと思います。「現状維持バイアス」とは、警戒を示す兆候があっても、何も変わら…
(2024/5/18) 『人間はなぜ戦争をやめられないのか』 日下公人 祥伝社新書 2023/2/27 <「平和」を誤解している日本人のために> ・ウクライナで続く戦争は、ロシア対西側という第三次世界大戦を招くのか――。 戦後78年、世界各地で戦火が絶えることはなかった。なぜ人間は戦争をするのか。平和主義者は「戦争について考えるから戦争が起きるのだ」と言う。だが筆者は、太平洋戦争をはじめとする史実を検証し、むしろ「平和な時こそ戦争の危機が訪れる」と、逆説的な歴史の教訓を説く。そして戦争は政治の延長であり、外交の一手段なのだから、国家はそのための戦略と戦術を「設計」しなければならないと訴える。 …