吉岡甲子郎
(サイエンス)
【よしおかこうしろう】
化学者。（1924年3月14日-2009年1月18日）
千葉県出身。東京帝国大学理学部化学科卒。1951年「極性高分子化合物に関する研究」で東京大学理学博士。東大理工学研究所、東大教養学部助教授、教授、85年定年退官、名誉教授。
著書
- 『物理化学大要』養賢堂 1961
- 『無機化学 物質の構造と無機化合物』東京大学出版会 1962
- 『化学通論』裳華房 1976
- 『新化学概論』サイエンス社 1981
- 『基礎化学』裳華房 1984
- 『相律と状態図』共立出版 1984
- 『化学の世界』裳華房 1987
共著
- 『化学の歴史』竹内敬人共著 出光書店 出光科学叢書 1973
- 『物理化学 大学演習』荻野一善共著 裳華房 1976
翻訳
- 『有機膠質化学 高分子物の膠質化学』シュタウヂンガー 東洋書館 1946