アニメーター。イラストレーター。 同じくアニメーターでイラストレーターの吉成曜とは兄弟。 仕事が遅いため1作品当たり数カットの参加が基本だが、作画とエフェクトによってCGのような映像を描く。「鋼の錬金術師」の第4期OPのエド降下カットが有名どころ。「魔法少女リリカルなのは」第1話での食卓と疾走シーン、「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」での原画・動画・仕上げ・撮影協力もよく言及される仕事である。
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あけましておめでとうございます。 哥基犬有限公司 代表のセルゲイ・カチンスキーです。 遅くなってしまいましたが2022年1月~12月に放送されたテレビアニメから、話数単位で好きな回を10話選びました。 2021年のまとめはこちら↓ sergei-kaczynski.hatenablog.com 昨年はここ数年の中でも本当にいいアニメが多くてかなり楽しい1年でした。 好きなエピソードが多くてなかなか迷ってしまいましたが1作品からは1話までというルールで選んでいます。 すみません!!去年のアニメ楽しすぎてめちゃ長文になってしまいました!!!! いくぜ!!!!!!! その着せ替え人形は恋をする 第8…
この度、ニコニコ生放送にてPS版ヴァルキリープロファイルをプレイし、無事クリアしました。完全初見でした。ソフト自体は15年くらい前から持ってたんですけどね...。 クリアと一言で言うとどこからどこまでのことを言っているのかと既プレイの方は疑問に思われるかと思いますが、HardモードでBエンディング→EasyモードでCエンディング→NormalモードでAエンディングを見たところまでやりました。裏ダンジョンはまだ手をつけていません。後ほど配信外でやるつもりです。 プレイし始めたのが去年の10月末頃なのでクリアまで大体3ヶ月ほどかかったことになりますが、11月はニコ生自体をほとんどやっていなかったの…
世界が 2023 年を迎えて数日が経った.せんだって 2022 年から継続試聴していたアニメ作品の最終話が一応終わり,ひと区切りがついた.このタイミングで,過ぎ去った一年を振り返る意味において,また今ここでしかありえないだろうようなしかたで抱く感情を凍結しておく意味において,そしていつかそれが解凍されるだろうときに必要となる鍵のありかを遺言する意味において,ここに総括を残す.まずは 2022 年に発表されたアニメ作品のうち,私が視聴したもののリストを示す.その後,格別に思い入れのあるいくつかの作品について,短いあらすじとともに感想を書き連ねる. 試聴したアニメのリスト 2022 冬アニメ 20…
こんにちは。 2022年下半期良かったアニメ/特撮作品について書いていこうと思います。おおむね気に入った順で並んでおり、完結した作品のみ選んでいます。 2022年上半期良かったアニメ/特撮は↓ unitcircle.hatenablog.com 2022年アニメ10選 夏 Extreme Hearts 連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ 第11話『わたしとみんなのうた』 ちみも リコリス・リコイル TAROMAN 秋 Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ- モブサイコ100 III ヤマノススメ Next Summit 仮面ライダーBLACK SUN アークナ…
例年通り、そしてこのはしがきも去年のコピペに近いけど、今年見ていたアニメのなかで各クール10作程度をピックアップして、ツイッターにその都度書いていたことを元にしたりしなかったりしながらまとめた。ネタバレを気にせず最終話の内容を書いてるのもあるので各自ご留意されたし。いつものことだけど年始のものを年末にまとめたりしているので年始のものは記憶が曖昧だったりする。基本的にクール単位で上にあるものほど高評価だけどそんなに厳密ではないしショートアニメは下の方に置いてる。そして配信が年明けになってるものもあるのでいくつか追記する予定。 2022年アニメ10選 冬クール(1-3月) CUE! スローループ …
『鬼滅の刃 遊郭編』第8話「集結」 絵コンテ・演出:高橋 賢 / 総作画監督補佐:坂東美佳、佐藤美幸 / 作画監督:佐藤哲人、藤原将吾、緒方美枝子、秋山幸児、茂木貴之、塩島由佳、永森雅人、外崎春雄 後半のアクションシーンはHDDが擦り切れるまで見た。 『その着せ替え人形は恋をする』#8「逆光、おすすめです」 脚本:冨田頼子 / 絵コンテ:川上雄介 / 演出:川上雄介 / 作画監督:小林恵祐 突然の彼氏彼女の事情みにしびれた。 『かぐや様は告らせたい -ウルトラロマンティック』#5「藤原千花は刻みたい」「早坂愛は話したい」「四条眞妃は頼りたい」 脚本:中西やすひろ / 絵コンテ:渡部穏寛、畠山守…
前回の続きで、2022年アニメ10選に入れようとしていた最後の1作品についての感想を書きます futaristyle.hatenablog.com ヤマノススメ Next Summit 萌エノススメ 天才的な脚本、原作の改編 これまでの全てが繋がる富士登山リベンジ ヤマノススメ Next Summit 10選、最後に選んだのはヤマノススメです。 2022年アニメで、他のアニメを全て圧倒して一番面白かった作品です。というか冗談抜きで人生で見て面白かったアニメ10選に入ります。 ヤマノススメは今期で4期になりますが、過去のクールと比べても破格の面白さだったと思います。いや、今までの積み重ねがあるか…
*この記事にネタバレはありませんが,各作品の内容に部分的に言及しています。未見の作品を先入観なしで鑑賞されたい方は,作品を先にご覧になってから本記事をお読みください。 今年も早年の瀬となり,秋アニメもほぼすべてが放送を終えた。期待作の多かった今クールの作品をみなさんはどうご覧になっただろうか。今回の記事では,恒例通り2022年秋アニメの中から,特にレベルの高かった10作品をランキング形式で振り返ってみたい。コメントの後には,作品視聴時のTweetをいくつか掲載してある。なお,最終話の評価によって,「2022年 秋アニメ 中間評価」ではピックアップしなかった作品が含まれることをお断りしておく。ま…
歳末のアニメファン企画、年間のTVシリーズの中からベストエピソードを選出する「話数単位で選ぶ、TVアニメ10選」(昨今はNetflixのシリーズも含めているけれど)エントリ。参加サイトの一覧など詳細は、昨年に引き続き「aninado」でぜひ。 以下、コメント付きでリストアップ。 ■『86-エイティシックス-』第22話「シン」 脚本/大野敏哉 絵コンテ・演出/石井俊匡 総作画監督/川上哲也、杉生祐一 作画監督/成川多加志、真壁誠、伊藤美奈、波部崇、小川莉奈、稲田正輝、樋口香里、安田京弘 制作進行/西原雛子 クオリティアップの為の放送延期が話題をさらったが、その甲斐あって石井俊匡演出の極北といえる…
2022TVアニメOP/ED10選 ※楽曲だけでなく映像込みで。 1:「想いのち晴れ」/『ヤマノススメ Next Summit』OP2:「扉を開けてベルを鳴らそう」/『ヤマノススメ Next Summit』ED3:「ときめきランデヴー」/『まちカドまぞく2丁目』OP4:「宵加減テトラゴン」/『まちカドまぞく2丁目』ED5:「青春コンプレックス/『ぼっち・ざ・ろっく!』OP6:「Distortion!!」「カラカラ」「なにが悪い」/『ぼっち・ざ・ろっく!』ED7:「祝福」/『機動戦士ガンダム 水星の魔女』OP8:「KICK BACK」/『チェンソーマン』OP9:「はじまりのセツナ」/『明日ちゃん…
・はじめにこの記事は、2022年10~12月期に僕が見たアニメ、見終えたアニメを総論し、ベストエピソードを選出していく記事です。各話で感想を書いていくと、どうしてもトータルどうだったかを書き記す場所がないし、あえて『最高の一話』を選ぶことで、作品に僕が感じた共鳴とかを浮き彫りにできるかな、と思い、やってみることにしました。作品が最終話を迎えるたびに、ここに感想が増えていきますので、よろしくご確認を。 ・アークナイツ 黎明前奏/PRELUDE TO DAWN ベストエピソード:第1話『覚醒 Predestination』 lastbreath.hatenablog.com (”アニメ化”という行…
全ては、この時のために。 ヤマノススメ第4期、決戦の富士登山・前編である。 一話を二つに割り、バラエティ豊かに進めてきたNSであるが、今回はどっしり時間を使って富士登山リベンジへの準備を描く形となった。 過ぎゆく季節、オーソドックスな山行に挑めない秋と冬を舞台に、だからこそ様々な出会いや発見、面白さを描いてきたお話のBPMが、クライマックスを前に少し変化した感じを受ける構成だ。 それはギアの目新しい面白さや、山に登る前、登ってる最中の細やかな発見を掘り下げていく”ヤマノススメ”の本道に戻ってくる語り口でもあって、懐かしく感じると同時に、『確かに何かが終わる』のだという感慨も深まった。 短くシャ…
こんにちは。 今回はTwitter上でちらほらやってる人が居た好きなエロゲソングを紹介していこうかなと。自分はエロゲソングはそこまで詳しくないので、有名なのばっかにはなると思いますが。作品補正で好き!って作品が多いですね。 イノグレ作品入れるとそればっかになってしまうので、今回は入れていません。 ①birthday eve 作品名:sense off 未プレイでも名曲ですが、ゲームクリア後聞いたとき歌詞が深すぎて痺れましたね。「sense off」というタイトル自体も感覚遮断という意味で、作中の超能力云々の話と、飛鳥井慧子の話とかかっており、サビの「この感覚が遮断されても聞こえるよ」って歌詞が…
寒梅から綻ぶ桜へ、季節はめぐり新たな春が来る。 ヤマノススメNext Summit、新学年に震える陰キャの本領発揮な第10話である。 4話までの回想総集編において、結構大胆に歴史改変されてきた雪村あおいの暗くてめんどくさい所がクラス替えという一大イベントを前にブルブル震え、声が小さく内にこもりがちな内弁慶が、新たな環境にどう馴染むかが描かれた。 体重預けて大丈夫な身内と(あるいは、登山という共通の趣味&猛烈に明るい人格に助けられた小春部長)ばかり進んできた、秋と冬の物語。 それが新たな環境に進んでいって、さてどうなるどうする!? という局面だ。 画像は”ヤマノススメ Next Summit”第…
梅花薫る初春、未だに風は冷たくとも季節の巡る気配あり。 そんな頃合いのヤマノススメ、親子で進む二つの歩み……その爽やかなスケッチである。 画像は”ヤマノススメ Next Summit”第9話より引用 今日も今日とて、絶景が旨いッ! 秋から冬、春へと移っていく時間を丁寧に写し取ってきたNSの歩みが生きて、同じ山でも全く違う季節の肌触りを、濃厚に感じ取ることが出来る美術。 各話ごとにキャラが違うってのはよくあるけど、背景に宿った光や空気、その質感が毎回異なっていて、それが様々な場所や体験を自分に引き受けてちょっとずつ成長していくドラマと重なっているという体験は、なかなか得難い。 日と場所が変われば…