今年のメジャーリーグの注目の日本人の一人吉田正尚。WBCでも大活躍し、その勝負強いパワフルで天才的な打棒を期待されていたが、これまでは期待に応えられないでいた。 メジャー第1号を放ってから出場13試合ホームランは出ず、21打席連続ノーヒットという期間を含め、打率も1割台と苦戦していた。 メジャーの高い壁にぶつかったかと思われていたが、この日、大爆発。 24日、ブルワーズ戦の8回に、13試合ぶりとなる勝ち越し2号ソロを放ち、レッドソックスの猛攻で打者一巡し、満塁の場面で再び吉田に打席が回る。その打席で、右翼2階席へ飛距離407フィート(約124メートル)の特大3号グランドスラムを放った。 Emb…