以前に当ブログでご紹介した旧・東急東横線 横浜 ~ 桜木町間の廃線跡にある、廃線の高架下を活用し設けられている芸術作品のアトリエ・スタジオ、「R16 studio」を訪ねた。 現在、このスタジオにて開催されている展覧会「同じ月を見た日」を観に行った。 今回の展覧会は“新型コロナウイルスの影響で世界に孤立が拡がる今、月の観測をきっかけに多くの人が遠隔で柔らかに繋がり、自らの孤立と他者の孤立にまなざしを向ける”というテーマ。 主催・プロデュースは現代美術家 渡辺 篤氏。 本展では、国内外から集まった約1,000枚の月の写真を用いた作品を始め、世界中の遠く離れた場所に居る人々が、ここにいない他者を想…