なかなか現れなかった横綱候補。なかなか定まらなかった第一人者。 その状況を打ち払ったのは、あまりにも意外。一度は圏外に去ったかと思われた過去の力士でした。 何はともあれ照ノ富士は文句なしの横綱昇進といえるでしょう。直近場所が優勝でない新横綱は久々ですね。大乃国以来34年ぶりとなりました。 白鵬は最初から集中できていない場所では案外あっさり他力士の優勝や昇進を許しますが、本当に勝ちたいという意思が見える時は必ず優勝してきました。本気の白鵬を倒しての昇進は、今思えば日馬富士だけだったのではないでしょうか。それは今回も変わらず。定期的に休めば、永遠に優勝し続けられるのではないかとすら思えます。 批判…