「ランキングに困る!」<中>からの続きになります。名古屋市の不寛容性は一朝一夕でできたものじゃない。寛容性という価値観がそもそもない。合理的で功利的、そんな中学生マインドが名古屋ではマジョリティだ。人文的なものに対して価値を与えていないのかもしれない。確かに、人文的なものは意味わからないし、無駄のような気がするだろう。誰も得しないこともある。ただ考えることだけが目的にもなる。それはある種の余裕がなければできないことかもしれない。名古屋で言ってもしかたないことだ、と思った。 困ったことがあった。 「嫌ならな出ていけ」という田舎風の不寛容さに従って、名古屋を出て行くことにした。ネットなどで見てみる…