生活保護費の引き下げ訴訟――最高裁の「違法」判決に思うこと 0 2025年6月27日15時、最高裁判所が「違法」判決 最高裁の判事5人全員が、物価変動率のみを直接の指標として「デフレ調整」をした生活扶助基準引き下げ処分を生活保護法第3条および第8条2項違法であると認め、この削減の判断を下した厚労相に「裁量の逸脱や乱用があった」としました。そのうえで、原告受給者に対する生活扶助基準引き下げ処分の取り消しを命じました。ただ、原告による国家賠償保障の請求については、却下しました。 10年以上も生活扶助基準引き下げ処分の違法性を訴え続けてきた原告団、弁護団、隠蔽されていた情報を根気よく開示に導いた北海…