環境活動家と名画 『【ブリュッセル時事】気候変動対策を訴えるため、環境活動家が名画を攻撃する事件が欧州で相次いでいる。 温暖化対策を協議する国際会議を来月に控える中、世界的な芸術作品を対象にすることで「より大きな関心を集める狙い」(米メディア)とみられるが、過激な行動には疑問の声も上がっている。 オランダ・ハーグのマウリッツハイス美術館では27日、日本でも有名なフェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」が狙われた。 AFP通信によると、環境活動家3人が絵画や周辺の壁に頭部や手を接着させたなどとして警察に拘束された。ガラスに保護されていた絵画自体は無事だった。 ドイツでも23日、印象派の画家モネ…