「天王社」と「道標地蔵」から庄内川左岸を下流(西)方向に歩いていく。 30分ほど歩くと写真の用水路が進路を遮るように現れる。「庄内用水元杁」1910年(明治43)に作られたもので「現存する重要な土木遺産2800選」に選定されている。庄内川の水を取り入れ、矢田川の地下を横切り、黒川樋門から再び地上に、ここで堀川(黒川)、庄内用水、御用水(ごようすい)、上飯田用水、志賀用水などに分けられました。治水目的だけにとどまらす水上輸送路としても使われていたそうだ。 「庄内用水元杁」から下流方向へ10分程歩いていきます。歩道が整備され、ゆったりとした流れの中に魚が泳ぎ、水草が躍る、暑気払いにはいい場所。水質…