以前掲載した「吹上観音・白龍大神」を後に、「吹上ランプ北」から若宮大通りを横断する。一回の信号で渡り切れない100㍍道路を渡り切り、そのまま少し入ります。 この辺りも当然ながら住宅やビルが建ち並び神社の存在を感じさせる趣ではないけれど、間もなくすると前方に「吹上八幡社」が見えてきます。 若宮大通りから一本北に入っただけですが、周辺の建物が杜のように騒音を遮断し意外に静かな環境にある。随分と忙しない大通りに比べ趣はガラッと変わる。 上は明治頃の吹上界隈、名古屋新田の開拓により田畑が広がり、そこに点々と集落が点在する。集落の外れに鎮座していた神社も変貌を遂げ、今や住宅地の中に埋没するように鎮座する…