過去記事で次のように書きました。 『子孫存続について』生命の実際は、(人間といえども)DNAレベルのプログラムが、そのつどの刺激に対して自動反応しているだけです。 質問「一切皆苦の世界に、なぜ新たに(命を)生み出すのか?」の答えは「DNAプログラムの自動反応だから」です。人間は、その反応を自分の意志でしていると思いたいので、「子孫存続」「尊い生命」などという屁理屈を後付したのだと思います。なぜなら、人間は生きるために意味と目的が必要だと感じるからです。子孫存続等の概念は 「みんな背に腹は代えられぬ切なさのあまりから割り出した嘘であります。そうして嘘から出た真実であります。…要するに生活上の利害…