八日目は、松江から普通列車で山陰本線を辿り京都二条駅を目指す長い移動の日だ。 事前に調べたところ、六時過ぎに発つと午後五時前に着く一方、もう少しゆっくり出ようとすると、松江発10:44までのどの列車に乗っても到着は午後八時近くになってしまう。 これは言うまでもなく、現在山陰本線がいくつかの区間に分断された様相を呈してそれぞらの間で乗り継ぎを課される上、列車本数も少ないため長い待ちを強いられる場合が生じるからである。 さてどちらを摂ろうかと考えた末、あまりあっさり松江を後にするのはもったいない気がして、京都に夜着くプランを選んだ。 こうしてチェックアウト期限まで宿にいられることとなり、当日の朝は…