精神科医の和田秀樹さんが、こんなこと書いています。 よい年の重ね方をしている人に共通するのは「品よく」「賢く」「面白く」の3つだそうです。 高齢者専門の精神科医として、これまでに6,000人以上を診察しています。その中には、大臣経験者や大企業のトップ経験者など、セレブといわれる方も何人かはいました。 現役時代に地位が高かった方々が認知症になって高齢者施設に入居したら、その病室に家族や友人が絶え間なく見舞いにこられるか? 必ずしもそうではありません。 家族や部下に愛されていなければ、部屋でぽつんと一人で外を眺めたり、寝ていたりするだけで、寂しい状況です。 一方で見舞客が絶えず訪れる部屋もあります…