哲学ってどうもわかりにくい言葉が多いのが実情である。(よく似た言葉多すぎんだよ)そこで単純に語意説明ではなく、たとえ話なども使いながら理解していくことを目的に紹介していく。本日の紹介は「功利主義」、ベンサムが唱えた全体最適主義のこと。 ジェレミ・ベンサム(Jeremy Bentham、1748年2月15日 - 1832年6月6日[1])は、イギリスの哲学者・経済学者・法学者。 ようするに、みんながよければそれでいいんじゃんという考え方(何かもめた時に多数決するあれ)一見、これはすごく合理的で良い考え方に見えるが、実は話はそう簡単ではない。ここにはリスクがはらんでいる。排他的な立場が肯定され、画…