朝日新聞の「不登校からIT相 オードリー・タンの教育論」という連載記事を興味深く読んでいる。2月27日付の記事(連載・第4回)では、中学卒業を前にしたタンさんと家族の様子が取り上げられていた。タン(唐鳳)さんは高校には進学しないと意思表示するのだが、本人はもちろん、親にとってもこれは重大局面である。 以下、要約しながら引用する。道は決めていた オードリー・タン氏、進学せずITへ:朝日新聞デジタル 中学3年生になったタンさんは母親に「自分を見つめ直すために、しばらく家族と離れて生活したい」と言い出した。誰にも邪魔されない場所で、自分の心を整理したいというのだ。彼は本もパソコンも持たず、人里離れた…