ワグネルのプリコジン、死亡が確認されたそうで。 搭乗していた飛行機が墜落、の一報を聞いたときには、林彪事件再びか?と思ったが、似てるような違うような。まあしかし独裁的な権力者に歯向かった者のその後、という点では似ている。 なんかまだまだ泥沼だねえ・・・ というわけで、少し呑気な事でも考えようと漫画を読む。 喜国雅彦「今宵は誰と 小説の中の女たち」(双葉社) 名作、といわれる文学作品に登場する女性たちが、独身サラリーマンである自分の夢に登場したら?というコンセプトで展開する、文学紹介漫画とでも言うんでしょうか。 阿部公房の「砂の女」に始まって、三島由紀夫の「潮騒」とか、谷崎潤一郎の「痴人の愛」と…